★★★ ATOKを更に快適にする ★★★
Mini's patch for ATOK フォローアップ 2007.02.11

昨年Treo650用として公開しました Mini's patch for ATOK につきまして
お蔭様で、大勢のTreo愛好家の皆様から高い評価を頂きました
公開からしばらく時間が経過しましたが、この間にPalm本家からは
Treo700pTreo680などの新製品も発売されております
また、少数のユーザの方からご意見、ご要望も頂いております
そのような訳で、ここで少しフォローアップの記事を書いておきたいと思います


■日/英の切り替えについて
Treo650では「右シフトキー」で日/英の切り替えが出来ました
ところが、Treo700pTreo680では、従来「右シフトキー」の場所が「メニューキー」に変更になっています。

Mini's patch for ATOKでは、パッチ内部でキーコードのすり替えを行っているだけだから
「メニューキー」を、日/英の切り替えのキーコードにすり替えれば良いのでは?
とお考えになる方もおられるかも知れませんが、実はメニューキーのコードをすり替えてしまうと
結果として、メニューが全く使えなくなるのです。

※ジレンマと言うヤツです、また追加で他のキーをメニューにすり替える処理が必要になります
※例えば、画面タップでメニューを出す時も同じキーコードが発生しますので、おかしな事になります

以上のような理由で、Treo700pTreo680での日/英の切り替えは、
現状、鍵盤交換、またはKeyQuickのどちらかを併用することで回避して頂いております。

鍵盤交換を併用される場合の設定方法鍵盤交換の入手先

鍵盤交換を併用される場合の設定方法について説明します

まず、Treoメニューキーを日/英の切り替えのキーにします
交 換 前
chr
交 換 前
keyCode
交 換 前
modifiers
交 換 後
chr
交 換 後
keyCode
交 換 後
modifiers
160D
0105
0828
011B
0000
0008
160D
0105
08A8
011B
0000
0008

そして、TreoSendキーをメニューキーにします
交 換 前
chr
交 換 前
keyCode
交 換 前
modifiers
交 換 後
chr
交 換 後
keyCode
交 換 後
modifiers
021A
021A
0808
0105
0000
0008
021A
021A
0888
0105
0000
0008

以上の設定をした鍵盤交換の画面です

KeyQickを併用される場合の設定方法KeyQuickの入手先

KeyQickを併用される場合の設定方法について説明します
まず、KeyQickのATOK制御設定はOFFにします
次に、Treoメニューキーを日/英の切り替えのキーにします
最後に、TreoSendキーをメニューキーにします

以上のような設定で、鍵盤交換併用または、KeyQuick併用どちらの場合も、最終的なキー操作は以下のようになります。
機能
キーアサイン
説明
日/英の切り替え

右下Menuキー(赤丸)
左上TreoSendキー(緑丸)がMenuとなります


■キーコンビネーションについて
Mini's patch for ATOKのキー操作について、
現状、以下のキーコンビネーションについては、2つのキーを同時押しする仕様になっております。

★ 推測変換@【第1候補で即確定】 (Opt+5Way右)
★ 確定アンドゥ (Opt+5Way左)
★ ATOKメニュー呼出し (Shift+0)

少数の方から「これでは片手操作が出来ないので、何とかならないか?」というご要望がありました。
そこで今回、この問題を解決する為に、KeyQick併用で使えるATOK用DAを作ってみましたのでリリースします。
※申し訳ございませんが、本DAは、鍵盤交換併用の方はご利用出来ません

ATOK用DAは、以下よりダウンロードしてください

ATOK用DAのダウンロード(811Byte)

ダウンロードしたzipを解凍してください、以下の3つのDAが含まれています

ATOK_SokuKakuteiDA.prc 推測変換@【第1候補で即確定】機能のATOK直接制御
ATOK_KakuteiUndoDA.prc 確定アンドゥ機能のATOK直接制御
ATOK_AtokMenuDA.prc ATOKメニュー呼出し機能のATOK直接制御

ATOK用DAの使用方法
3つのDAをTreo本体にコピーし、KeyQickで以下のように設定してください

まず、Opt + 5WayRight で ATOK_SokuKakuteiDA を起動するように設定します
次に、Opt + 5WayLeft で ATOK_KakuteiUndoDA を起動するように設定します
最後に、Shift + [0] で ATOK_AtokMenuDA を起動するように設定します

※ご注意
KeyQuickの[オプション]-[編集設定]画面で、編集フィールド制御:ON にされている場合、デフォルトでは
・選択行頭: Opt + 5WayLeft
・選択行末: Opt + 5WayRight
になっておりますが、このままでは設定が競合してしまいますので、これを無効にしてください。


以上のような設定で、最終的なキー操作は以下のようになります。
機能
キーアサイン
説明
推測変換@
【第1候補で即確定】

Opt + 5way右

Opt と 5way右 の同時押し
または、Opt → 5way右 の順で押す

確定アンドゥ

Opt + 5way左

Opt と 5way左 の同時押し
または、Opt → 5way左 の順で押す
 間違った最後の確定をやり直す・・・
ATOKメニュー呼出し

Shift + [0]

Shift と [0] の同時押し
または、Shift → [0] の順で押す
 ATOKメニューとはコレ・・・


■ユーザ辞書と確定履歴について
TreoでATOKを使用する場合、ATOKにパッチを当てる、当てないに関わらず、
本体をリセットする度にユーザ辞書確定履歴が消えてしまう、という方がおられました。
同様な症状でお悩みの方は、本体RAMに有る以下のファイルを
一度SDカードにコピーして、再度本体RAMに書き戻してみてください

ATD2Lrn.pdb

理由は不明ですが、ボクの場合、これで問題を回避出来ました。


■ATOKのROM焼きについて
Treo650Treo ROM Toolを使用し、ATOKをROM焼きされる場合
ROMに焼くことが出来るファイルの一覧を以下に示します。

ATDCMain.pdb
ATIPAlph.prc
ATIPCode.prc
ATIPDate.prc
ATIPFace.prc
ATIPHira.prc
ATIPKata.prc
ATIPSymb.prc
ATIPTime.prc
ATOK_patched.prc
ATOKHelp.prc
ATOKProp.prc
ATPPConv.prc
ATPPDics.prc
ATPPMain.prc
ATPPPnls.prc
ATPPSupr.prc
LibATOK.prc

Treo ROM Toolを上手に利用するコツは、大きなサイズのファイルは、なるべくROMに焼くという事です
ROM焼きされたファイルは圧縮された状態で格納されますので、RAM上に置いておくよりメモリ容量の節約になります
ボクの場合、ATOK辞書(ATDCMain.pdb)もROM焼きしております。


■あとがき
本記事は2006.06.12に公開いたしました Mini's patch for ATOK のフォローアップ記事です。
こちらの元記事と合わせてご覧ください。

最後に 鍵盤交換 および、 KeyQuick の作者様に、 この場をお借りして、改めて厚くお礼申し上げます。

※2007.03.03 … 若干の加筆修正


Copyright 2007. Mini's materials room. OSAKA JAPAN

[戻る]