Handspring社 Visor Deluxeの充電式アルカリ電池仕様 2001.11.23

米国に出張した時、あちらのコンビニで「充電式アルカリ電池(単4)」を売っていたので購入しました
充電式アルカリ電池は、日本ではあまり見かけませんが、あちらでは容易に入手できるようで、 ボクの買ったのはRAYOVAC社のRechargeable Alkaline AAAの4本パックのもので、 値段は$6ぐらいでしたので、1本あたり200円もしません、とっても安いです。 ネットで調べてみると「充電式アルカリ電池」の特徴として

(1) 満充電時の電圧は1.5Vである
(2) 自己放電が極めてわずかで、5年間放置しても大丈夫
(3) 充放電サイクルは10〜50回で、大事に使えば200回ということらしい
(4) 急速充電はできない
(5) 充電時の電圧は1.7V以上加えてはならない
(6) 大電流が必要な電気製品には不向き(デジカメ、携帯電話等)

とこんなところで、ニッカド電池やニッケル水素電池とはずいぶん特性が異なるようで VisorのようなPDAで使用する場合のメリットは(1)と(2)といったところでしょうか・・・

充電式電池には、充電器が必要です。ボクは、同じくHandspring社・Prism用の「トラベルチャージャ」を使用しました。 「トラベルチャージャ」の仕様を以下に示します。問題は電圧が5.9Vで、電池2本を充電するにはちょっと電圧が高過ぎますよね。

INPUT:100〜240V(AC)50/60Hz
OUTPUT:5.9V/2000mA

チャージャの5.9Vは8ピンコネクタの7番ピンから出ています

充電器の電圧が高いので、これをVisor内部で、3V程度まで落としてやる回路を追加する改造が必要です。
ご存知のようにVisor内部には、追加回路を収納するスペースがほとんど有りません。
今回は「超手抜き回路」で、整流用ダイオードを4本直列にして5.9Vを3.1Vに落としています。
この回路では「定電圧充電方式」ということになり、使用上の注意としては
「なるべく、電池が完全に無くなる前に充電しましょう」というところでしょうか。
ついでに「充電中表示ランプ」もつけてみました。

電池が空の状態として、満充電時間は6時間ぐらいでしょうか。ふだんは50%くらい減ったら充電してます。
満充電時の電池の電圧は3.1Vです、充放電サイクルは、まだ10回も充電していないので、何回できるか楽しみです。
使用感としては、通常のアルカリ電池のような「ねばり」が有り、ニッカドのように急に空になることが有りません
電流容量も700mA/h程度あるようで、すこぶる良好です。
ボクは VisorにP-in Comp@ctをつけてメールもするのですが、P-in Comp@ctでは2.3V以下になると動作があやしくなります
いままでニッケル水素電池を使用していたのですが、ご存知のように、この電池は満充電で1.2Vとなっており
思ったより、接続時間が延びなかったのですが、充電式アルカリ電池でネット接続も少し安心です。

Prism用の「トラベルチャージャ」が使えるということは、Prism用の充電クレドールも使えるということになります。
クレードール共用で、机の上もスッキリです。

最後に「改造は自己責任でお願いします」
本ページの内容について、ボクは一切責任を負えません

参考HP
充電式Visor

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