★★★ 理想のライフスタイルを求めて ★★★
クリエフォンでアロハ〜 in ワイキキ 2006.07.20

クリエ愛好家にとって、クリエというマシンは、どんな存在だったのでしょうか
今振り返って考えてみますと、便利で頼もしい相棒であり、
自身のライフスタイルそのものであったような気がします。
誰もが切望したにも関わらず、かなわぬ夢で終わってしまったクリエフォン
クリエ没後1年を過ぎた今、
ボクは、理想のクリエフォンを体験する為に旅に出ました。
行き先は常夏の楽園ハワイです。


■クリエフォンについて

まず最初にお断りしておきますが、クリエフォンというマシンはこの世には存在しません
本機はTreo650をベースにクリエの使い心地を追求した、ボクのオリジナルマシンで、
クリエフォンと呼ぶには、まだまだ未完成でお恥ずかしいマシンであります。
Clieのロゴは自作して、セロテープで貼りました。(笑ってくださいね)


■出国前に準備した事
海外旅行というと、いつも仕事がらみなのですが、今回は100%バカンスで、
「海の日」の連休をはさんで、6日間の日程で行って来ました。
久しぶりにウチのヤツと2人で、のんびりと過ごすことが出来ました。

今回の旅行で、会社を3営業日ほど休む事になりましたので、
旅行中、業務上の問題が起きたらいつでも対処出来るように、
電話とネット接続環境(ライフライン)の確保については、万全の体制で準備をしました。


★ドコモ WORLD WING の申し込み
WORLD WINGとはドコモ独自の国際ローミングサービスで、
世界133の国・地域から、いつも使っている携帯番号で通話する事が可能になります。
申し込み手数料や月額料金は無料で、ドコモショップやフリーダイヤルから申し込めます。
※2005年9月1日以降にFOMAを新規契約した方は申し込み不要だそうです

サービスの利用方法としては以下の3通りです

(1)WORLD WING対応機種(M1000やNM850Gなど)をお持ちの方
 →お持ちの携帯が、そのまま海外で使用出来ます。

(2)WORLD WING対応機種をお持ちでない方
 →出国時に空港のドコモカウンタで、WORLD WING対応機種をレンタル出来ます。(予約必要)

(3)SIMフリーの海外GSM携帯(Treo650など)をお持ちの方
 →FOMAカードを海外GSM携帯に差し替えるだけで使用出来ます。

ボクは(3)の方法で利用しました
詳しくはドコモ WORLD WINGのページでご確認くださいね。


★mopera U へ加入
海外から携帯で音声通話だけでは無く、データ通信もしたい場合
mopera U と契約されることをお勧めします。
mopera」と「mopera U」の違いは、前者が無料で国内だけ利用可能なのに対し
後者は有料で海外からも利用可能という点です。
ボクはとりあえず「スタンダードプラン」(月額500円)に加入してみました。


★iPass の申し込み
事前に調べたところ、今回宿泊するホテルの部屋で、
インターネットが使えるのかどうか、ハッキリしなかったので
念の為、いつものようにiPassの申し込みもしました。
※実際にはホテルの部屋で無線LANが使用出来ましたので、今回、iPassは利用しませんでした。

iPassとは、主にPCを使って海外からダイヤルアップでインターネット接続が出来る
国際ローミングサービスで、ボクは今まで何度も利用して来ました。
ほとんどの国内大手プロバイダーでサービスの申し込みが可能です。
申し込み方法や料金は、プロバイダーによって異なりますので各自ご確認ください。
ボクの契約しているプロバイダーでは、海外に行く都度に、
1ヶ月単位で契約が出来るような方式になっています。(500円/月)
ボクはまだ利用した事は有りませんが、最近のiPassでは、ダイヤルアップだけでは無く、
海外のホットスポットから、無線LANでも接続可能になっているようです。


■ホノルルに着きましたよ
これで準備は万全です、ボクたちは無事ホノルル国際空港に到着しました。
到着後、早速FOMAカードを差し替えてみました。
さぁ、いよいよクリエフォンに魂が入いる瞬間であります。



当地で利用可能なキャリアは CingularT-Mobile の2社でした。
どちらでも、ドコモ WORLD WING でローミング可能でした。



また Cingular のみ SMS にも対応しており、試しに Cingular を選択したところ
以下のような Welcome メッセージを受信しました。



さすがドコモさん、とりあえず、ここまでは全てOKです。
FOMAカードを差し替えるだけで、何も難しい設定をする必要は有りませんでした。
後はホテルに到着してから、ゆっくりと試してみましょうか・・・


■ホテルに到着
今回、ボクたちが泊まったホテルは、ワイキキのハイヤット・リージェンシーです。
40階建てツインタワーの最上層部、39階のお部屋に宿泊しました。
※ちょっと贅沢だったかな?まぁ、たまには良いでしょう・・・



それでは、お部屋のバルコニーからの眺めをお楽しみください。
左手にワイキキ市内の町並みが、右手にワイキキ・ビーチが展望出来ます。
有名なダイヤモンドヘッドも真正面に見えてますよ。う〜ん最高!




■ライフラインの確保
ホテル到着後、まずはライフラインの確保をしなければなりません
チェックイン時、フロントに尋ねたところ、ハイヤット・リージェンシーでは
どのお部屋からでも無線LAN(有料)が使えるとのこと、ちょっと安心しました。

画像左:今回、日本から持ち込んだ通信機材です。
パナコム Let's note → 仕事に使える信頼のブランド
クリエフォンことTreo650

画像右:有料無線LANのログイン画面です。
ここで「名前」「部屋番号」「滞在予定日」などを入力すると、すぐ使えるようになりました。
料金は1日あたり$9.99でした。



思ったより簡単に、ライフラインも確保出来ました。
さぁ、これでゆっくりとバカンスを楽しむことが出来ます。

16〜7年前、初めて米国へ出張に行った頃を考えると、時代は進んだものですね。
当時はインターネットどころか、携帯電話も一般的に普及しておらず、
日本との連絡方法は、有線の電話しか無かった時代でした。


■クリエフォンを試す
今までボクは海外へ行く時は、いつも空港でレンタルの携帯電話を借りておりました。
自分で購入した携帯電話を使うのは、今回が初めての体験であります。
使用方法や設定方法など「音声通話」と「データ通信」に分けて説明します。
以下の説明は、いずれも、ドコモ WORLD WINGmopera U を使用する場合です。


★音声通話の使用方法

(1)日本から滞在国へ電話をかけてもらう場合
 → 090から始まる、いつもの携帯番号でOKです。

(2)滞在国から日本へ電話をかける場合
 → 009130 010 81 に続けて頭の0を除いた相手先番号
   (009130 010の部分は「+」キーだけで短縮も可)


★データ通信の設定方法
Networkの設定で、Connectionを「GPRS」とし、mopera U のアカウントとパスワードを入力
APNは「mopera.net」または「open.mopera.net」とします。
その他はデフォルト設定のままでOKでした。




★データ通信用アプリ
クリエフォンですから当然、メーラはClieMail、ブラウザはNetFront
を使用出来るのは言うまでも有りません。(ぉぃ)



ClieMailに関して、これは当初から予想出来ていた事ですが、
mopera Uを経由させる場合、SMTPのポートがブロックされ、
その結果、受信は出来ても送信が出来ませんでした。
※メアドはmopera Uのメールでは無く、いつも使っているメアドで試しました。
※APNが mopera.net でも open.mopera.net でも、ブロックされる現象は同じでした。

NetFrontに関しては、特に問題無くブラウズ出来ました。
フォーム入力時に、ATOKとの相性が悪いのは、タングステン等と同様でした。



■クリエフォンとオアフ島観光
オアフ島はハワイ州の州都ホノルルがある島で、州の政治・経済・文化の中心です。
ボクたちはクリエフォンをつれてオアフ島観光をしました。
アロハタワー、チャイナタウン、カメハメハ大王の銅像、ヌアヌ・パリ展望台、
ワイキキとは反対の東海岸の方まで行ってきましたよ。
どこに行っても、電話の電波が圏外になることは有りませんでした。






■ワイキキ・ビーチで海水浴
ワイキキ・ビーチはホテルの前、歩いてすぐのところでした。
やはりハワイと言えば海であります、久しぶりに海水浴を楽しみましたよ。
ボクは泳ぎが下手なので海の上で浮いていただけですが。
海水の透明度は高く、小さな魚が泳いでいるのも見えました、とても気持ちが良かったです。
紫外線が日本の3倍有るということで、日焼けしないよう、なるべくヤシの木陰にいましたが
それでも結構まっ黒に日焼けしてしまいました。(笑)





■久しぶりに COMPUSA にも行きましたよ
COMPUSA は米国を代表するPCの大型チェーン店で、ここホノルルにもお店が有ります。
ボクは、渡米の度に必ず訪れております。
前回訪れたのは この記事 を書いた頃ですので、実に4年ぶりになります。

お店に入り、真っ先に探したのがPDAコーナです、Palmで在庫が有ったのは z22 だけでした
TXは在庫無し、その他のPalmマシンは商品の陳列すら有りませんでした。

携帯電話のコーナに Treo700p のモックが有りました。
キャリア契約有りで$299、契約無しで$599 と値札が付いておりました。

アクセサリのコーナには、Palm純正のケースやチャージャキット、スタイラス、Treoのバッテリ
その他メーカ製のケースが少々、液晶保護シート・・・ 品揃えはとても少なかったです。

有る程度予想はしておりましたが、ここホノルル店でも、PDAコーナは絶滅寸前で
4年前にラスベガス店で見た、PDAコーナの華やかさとはとても対象的でした。
もう電話機能の無いPDAの時代は、終わりつつあることを実感しました。

画像左:COMPUSA ホノルル店の外観です。(お店の中は撮影出来ませんでした)

画像右:今回の戦利品です。z22 と T5用の革ケースを買いました。




■最後に



冒頭でも申し上げた通り、クリエフォンと呼ぶには、まだまだ未完成な状態ではありましたが、
もしクリエフォンというものがこの世に存在していたら、ボクのライフスタイルはどう変わっていたのか?
今回、断片的であれ、それを体験し確認する事が出来たような気がします。
また同時に、クリエ没後1年を過ぎた今、ボクもそろそろクリエに対する思い入れを捨てる時期かな・・・とも感じました。

今回の旅を通して、スマートフォンが持つ無限の可能性を感じることが出来ました。
職種にもよりますが、スマートフォンは、地球上の何処にいても業務を遂行でき、
それは、時間と場所に縛られない自由なライフスタイルを実現する道具であると痛感しました。

今まで、スマートフォン超後進国であった日本ですが、
そろそろ各キャリアから、仕事でも使えそうな機種が出て来るようですね
ボク個人としては、出来れば日本で電話として使える Treo をお願いしたいです。

ハワイの旅の話題はこれで終わりですが、
スマートフォンが実現する理想のライフスタイルを求めて、ボクの旅は、まだまだ続きます。


※記事中に不適切なアプリ紹介がございました事を、心よりお詫び申し上げます。

Copyright 2006. Mini's materials room. OSAKA JAPAN

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